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熊本オモケンパーク
2017 / 熊本県
オモケンパークは、熊本のメインアーケードの一つである上通り沿いの、地震の影響で取り壊されてしまったビルの跡地を利用してつくられた期間限定の公園です。震災後、建物の再建費用が高騰する中で、「建てない」空き地再生の可能性を探ると同時に、熊本のまちの「小さな子連れで気軽に休憩できる場所が足りない」という課題解決を図るべく、実験的に設えられました。
コーヒースタンドや積み木の遊び場と共に公園の中心に建てられたべニアハウスでは、古本屋の「古書 汽水社」が絵本を中心とした品揃えの出張販売を行い、小さな子からお年寄りまでが集う温かい空間づくりに一躍買いました。
TEAM: 面木健(土地提供)、椿原真(企画運営)、慶應義塾大学SFC小林博人研究会(設計組立)、ファブラボ阿蘇南小国(施設提供)、熊本市民(組立)、他
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