​北海道べニアキューブ

2019 / 北海道

北海道ベニアキューブは、地元の木材であるシラカバ、イタヤ、ドロ、トドマツなどの表情や色味の異なる樹種の合板を立体的に組んだ構造物です。向かい合う3組の面と床材にそれぞれ異なる樹種の合板が用いられ、見る角度によって趣の異なるデザインとなっています。

 

板材が3次元的に差し込まれて組み上がるこの構法は、全体として強固な構造物を成しています。同一平面の部材は魚の尻尾の形をしたフィッシュテールジョイントでつながり、そこに3つ目の直行部材を挿入することで3部材がしっかりと固定される仕組みを開発しました。

 

全体を構成する多数の四角形は棚となり、図書館や書店など様々な場での利用に適しています。

TEAM: 竹中工務店(主催・企画)、慶應義塾大学SFC小林博人研究会(設計組立)、北海道立総合研究機構林産試験場、株式会社二タックス、北海道札幌工業高等学校、紀伊国屋書店札幌本店、他

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