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竹中工務店東京本店オフィスブース

2018​ / 東京都

普段はオフィス内のブースとして使用し、災害や緊急事態が起きた際には、一度解体して現地に輸送することで、避難所のプライベートスペースや小さい宿泊施設に転用できるベニアハウスの提案です。大手建設会社、竹中工務店の東京オフィスにて、オープンとクローズドの間の空間を創出する計4種のブースを作成しました。

 

多くの打ち合わせが行われる1階のミーティングエリアには、周囲の会話から少し距離をおける空間を2種類制作しました。一つは、柱・梁構造のタイプ。もう一つは、不規則模様のスクリーン壁タイプです。後者は、家具パーツを切り出した残りのパネルがそのままスクリーン壁となっています。どちらも釘やビスを使わない解体・再構築の簡易なブースです。

 

一方、5階の執務エリアには、複数の部屋から成る少し大き目のブースを二つ窓際に制作しました。一つは、中にいながらも周囲の様子がにわかに感じられる個人ブース群。1階のものと同様、正面の壁と引戸は家具パーツを切り出した残りのパネルからできています。もう一つは、複数人での話し合いに最適なミーティングブース群。4人掛けのテーブルチェアやボックス席などのアレンジメントが用意されています。これらは今もオフィスで働く皆様にご活用いただいています。

TEAM慶應義塾大学SFC小林博人研究会(設計施工)、真栄工芸株式会社(プレカット、施工)、株式会社イヨベ工芸社(家具製作)、竹中工務店(組立)、他

1階 ミーティングエリア

5階 執務エリア