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せいけいのもも
2020 / Tokyo, Japan
成蹊小学校では、児童が教室だけではなく、図書室の片隅や校庭の遊具の上など、多様な空間の中に「安心できる自分の居場所」を見出していました。そこで、児童がどのような場所を心地よく感じるのかを探るため、デザインワークショップを実施。そこで得られたアイデアをもとに、学校のシンボルである桃の形をモチーフにしたキッズブースを設計・制作しました。そして、児童たち自身の手でブースを組み立てるワークショップを通じて、新しい居場所が完成しました。
モチーフには、成蹊の名の由来「桃李不言下自成蹊」 から桃の実を採用しました。桃のモチーフは校章にも使用されています。さらに、2m角を基本寸法とし、子どもの身体感覚に合うスケールで設計し、柔らかく手触りのいいシナ合板を用い、安全性に配慮するとともに、組立・解体がしやすい仕組みとしました。
宿題と発表、校内観察を通じて得た「意識的・無意識的な居場所」の気づきを設計に反映しました。プロセスそのものが、児童が主体的に空間づくりへ関わる契機となりました。
3×6板(910 × 1820mm) 20枚を用い、自動切削機である3軸CNC ルーターで加工しました。余った板を椅子に転用することで材料を効率的に活用。パーツを7種類に限定することで、短時間で安全に組み立てられる設計とし、児童自身も参加できる施工プロセスとしました
TEAM: 竹中工務店(イベント運営)、慶應義塾大学SFC小林博人研究室(設計・施工):髙橋穂果・滑川寛・曽我杏、私立成蹊小学校
Veneer House Inc.
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